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2011年 04月 23日
2か月ぶりの歴史散策(つれづれ紀行)は奥多摩の青梅街道でした。
テレビでは地震や原発汚染のニュースが入り、心が痛む毎日ですが、、一人ひとりが 充実して生きることが、活力の基かなと思いなおして参加しました。 歴史と花の寺・塩船観音寺、「宮本武蔵」や「新・平家物語」などで大正や昭和の時代に 大衆に愛された吉川英治記念館と近代日本画家の巨匠・川合玉堂美術館に行きました。 また玉堂が定宿にしていた「河鹿園」で昼食をいただき、ここに残されている玉堂の作品 も見せていただきました。 数十点あり、素敵な作品ばかりでした。 こちらには2,3回行ったことがありますが、昼食はいつも「ママゴトヤ」でとり、 河鹿園での昼食は初めてでした。古い鄙びた純和風旅館でした。 見せていただいた玉堂の作品やお部屋、等など感激してしまいました。 塩船観音寺 真言宗醍醐寺派の別格本山で「大悲山」と号します。 大化年間(645~650年)に人魚の肉をたべて、永遠の命を得たと言われる若狭国の 八百比丘尼が千手観音を安置したことが、始まりといわれています。 「塩船」の名前は天平年間(729~749年)に行基がこの地を訪れた際に周りが小丘に 囲まれて船の形に似ていることから、仏が衆生を救おうとする大きな願の船「弘誓の舟」 になぞられて、名付けられたと伝えられています。 檀家がないので、お花を植えて観光事業もしながら、お寺の維持をしていると説明されま した。 これから先15000本のツツジが美しく咲き揃います。続いてあじさい、山百合、百日紅 萩と詣でる人々を楽しませてくれるそうです。 本堂・その他 ツツジ 吉川英治記念館 70年の生涯で長編80編、短編180編という膨大な作品を執筆しています。 川合玉堂美術館 河鹿園 寒山寺 奥多摩市沢井、多摩川上流の鵜の瀬渓谷に臨んで小さいながら趣深い堂宇があります。 明治18年に書家田口米舫が中国に遊学した折、寒山寺の主僧、祖信師より釈迦物 木像一体を託されたのが始まりで、沢の井醸造元当主・小沢太平翁の尽力によって 昭和5年に落慶しました。 寒山寺の前の鵜の瀬渓谷
by sasakikey
| 2011-04-23 18:16
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