14日(水)と15日(木)に木曽路(贄川宿~奈良井宿~鳥居峠~薮原宿~
宮ノ越宿~木曽福島宿)を歩いて来ました。
観光で奈良井宿には行ったことがありましたが、通して歩くのは初めてでした。
中でも奈良井宿は木曽路で一番賑わった場所です。
奈良井川に沿って約1KMの仲山道沿いに町並みが造られていて、旅籠の軒灯、
千本格子など、江戸時代の面影が沢山残っています。
私たちは奈良井宿の高台の方にある旅館に泊まりました。
14日・・・贄川駅~贄川宿~奈良井宿
木曽路の北の入り口贄川に着いたのは午後1時ころでした。昭和5年の大火で殆どの家が
焼失してしまったとのことでしたが、あちらこちらに塗りもののお店が残っていましたし
伝統的な町家もありました。
、
江戸時代に福島関所がひらかれるに伴い副関所としての役割を果たし、女改めや
木材、木工製品などの監視をしていました。
今は木曽考古館になっています。
奈良井宿
木曽路で一番賑わった所です。約1KMの中山道沿いに江戸時代の面影を残した
建物がずらりと並び、時代を超えた風格が感じられます。
千本格子の家
猿頭や鎧庇をつけた家
鎧庇とは出梁造りの前についている小さな屋根の板が重なっている部分です。
猿頭とは繰り形のある木のこと。木がまるくなっているのが、猿のように
見えるので、こう呼ばれています。建物を立派に見せるための装飾として
造られたそうです。
この二つとも奈良井の建物の特徴の一つだそうです。
塗りもののお店も沢山ありました。