今日蛾ヶ岳に登って来ました。高さ1279メートル、家族向きの緩やかな山です。
富士山や南アルプスの展望がとてもよい山と聞いて楽しみにして行ったのですが、
今日は雲が出て、富士山や南アルプスはうっすらとしか見えませんでした。
もうすっかり木の葉は落ちていて、私たちは木の葉をサクサクと踏みしめながら、
木の葉の多いところではザクザクと音を楽しみながら?歩きました。
コースは甲府で身延線の富士行きに乗り換え、市川本町で降ります。
ここからタクシーで四尾連湖入り口まで行き、すぐに登山口に入りました。
大畠山東肩、蛾ヶ岳西肩、蛾ヶ岳、大畠山、四尾連湖へと下りました。
昨日、私の家あたりは雨でしたが、ここでは雪が降ったようすでした。
でもすっかり消えていました。
山はカラマツと雑木林、雑木林ではすっかり木の葉が落ちて、晩秋の山という感じ
です。趣があってなかなかよいものです。
甲府にあった武田信玄の館から見て、正午になると、山の真上に太陽が来たので、
昼ヶ岳と呼ばれていたのですが、いつごろからか蛾の字を使うようになったという
ことです。
西肩峠では通る人々の安全を守って六地蔵さんが…。
今日は今年最後の山行です。
今年も思いの外、沢山の山に登れました。健康で足が動いたことに
感謝、感謝です。来年も行けますように。