今回の「吾妻鏡」では政子の建てたお寺と梶原景時のお墓を
尋ねました。1199年に頼朝が亡くなると、梶原景時の失脚を
はじめ、頼朝の2女乙姫の重病と死、有力御家人の死などなど
いろいろなことが起こります。
政子は頼朝の死後(1200年)に寿福金剛禅寺を建て、栄西
を迎えて頼朝の菩提を弔うとともに、臨済宗の定着に力を
いれます。
梶原景時、影秀のお墓は梶原1丁目の深沢小学校の敷地の
中にありました。その横に御霊神社があり、景時の祖先である
鎌倉権五郎影政を祀っています。
ここへは源氏山から鎌倉街道(古道)を降りて梶原一丁目まで
歩きます。
寿福金剛禅寺
寿福寺から源氏山へ・・・新緑の中を
梶原影政親子の墓と御霊神社