8月31日に鷲ヶ峰に行きました。
緩やかな尾根道が多いのですが、頂上近くでは階段が多く、それも私の足で
やっとぐらいの高い階段や急登がずうっと続きました。
鷲ヶ峰の峰という言葉にまんまとのってしまって、後で考えると、おかしなことでした。
霧ヶ峰・和田峠~鷲ヶ峰~八島湿原
和田峠から入り、鷲ヶ峰頂上、八島湿原に降り、木道を歩いて御三山神社まで行きました。
御三山神社は鎌倉時代に各藩の武士たちを集めて流鏑馬などを披露した場所です。
お花はそろそろ終わりに近づいていましたが、いくらか残っていて楽しませてくれました。
天候は快晴とまではいきませんが、周りの景色もきれいでした。
半日ぐらい一ヶ所に坐って、ゆったりと周りの景色を眺めていたいな…。とつくづく思ったほどです。
鷲ヶ峰
周りの景色
八島湿原の景色
みずならの木
もう まつむしそうが咲いていました。それも鹿よけの柵の中で。
虫蔵山
次の日、虫蔵山へ行きました。ここは黒曜石の埋まっている山です.
300000年前の(縄文時代)の人々は、黒耀石を磨いてやじりにしたり、刃物に使いました。
磨くとピカピカになって、固い石です。
採掘のあとが30何か所残っていました。採掘の後を辿って登って行くと星糞峠に
さしかかります。ここからが時間がかかりました。
ほとんど人が通らないのか、踏み後はあるのですが、ササこぎ、背の高いススキこぎを
して頂上に着きました。
頂上には祠があり、三角点もありました。
黒耀石の出る場所は日本にも沢山あるようです。
それにしても縄文時代の人々は固い石を見つけて
やじりや
刃物を
造って生活に役立て、よりよい生活を目指したところが
凄いとつくづく
感心しました。
珍しい山に行けてよかったと思っています。