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2011年 09月 21日
7月に立山へ行った時、室堂の周りの景色に魅せられました。
チングルマが一面に咲き、ミクリヤ池に立山連峰が映り、雪渓が沢山残っていました。 地獄谷からは硫黄の煙がもうもうと出、日の入りがあまりにも美しかったので、 もう一度行きたいと思うようになりました。 しかしこんなに早くチャンスが訪れるとは思いもよりませんでした。いつもお世話に なっているリーダーが、室堂紀行を計画されたのです。 今回は山へは登りませんでしたが、山々を眺めながら、弥陀ヶ原の湿原の散策です。 一日目・・・ 信濃大町からトンネルトロリーバス、ケーブルカー、ロープウェー トンネルトロリーバスと、乗り次いで室堂へ 湿原を歩いて、天狗平山荘へ向かいます。 二日目・・・ 弥陀ヶ原、追分から松尾峠周回、その後、宿舎の付近を散策をします。 三日目・・・ 追分から弘法へ、立山駅からバスに乗り、20分歩いて称名滝へ。 もうすっかり秋になっていました。一面、チングルマが咲き誇っていたところは、 ワタスゲに変わっていましたし、草もみじがきれいでした。 朝露でズボンをびしょびしょに濡らしながら、とっとっとっとと木道を歩きました。 周りの山々が陽に映えてきれいでした。 黒部ダム 私は初めてす。大きな黒部湖とダム。ダムの水しぶきから虹が出ていました。 室堂へ バス、ロープウェーを乗り次いで室堂へ ワタスゲ 一面ワタスゲでした。 お花 そろそろ終わりに近いお花も沢山ありましたが…。 山ははこ うらじろななかまど 立山アキノキリンソウ みやまこごめぐさ 弥陀ヶ原は草もみじがきれいでした。もう秋もそこまで来ています。 お地蔵様が出入り口に鎮座していました。行き通う人々の安全を守ったのでしょう。 松尾峠 急な階段木道を登るのですが、、着いた途端、雲がかかってしまって、薬師岳も 鳶岳も鷲岳も獅子岳も鬼岳も竜王岳も見えませんでした。 残念でした。 湿原の木道からバスが走っているのが見えました。 最後に称名滝へ行って来ました。立山に源を発する称名川の流れが、大噴火に よって深く浸食して、称名廊下の末端から落下しているそうです。 水が豊富で堂々と流れ落ちていました。 一段…40M、2段…58M、3段…96M、4段126Mあります。 三日間とも晴天に恵まれ、きれいな景色を見ることができました。 豪快な北アルプスの山々をを眺めながら、殆ど人の来ない湿原を歩く のも、また楽しいものでした。
by sasakikey
| 2011-09-21 19:16
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