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2009年 04月 22日
今月の8,9,10日に比叡山延暦寺と安土城跡、十一面観音の里である向源寺と石道寺を
訪ねました。 行きも帰りも桜、桜、桜の中でした。 比叡山延暦寺 785年東大寺の戒壇院で受戒し、僧侶としての資格を得た最澄は、その年の7月に叡山に のぼり一草庵を結んで、天台教学の研究に没頭しました。それが元になって現在の比叡山 延暦寺になりました。沢山の仏像が祀られています。 比叡山延暦寺は東塔、西塔、横川の三塔からなり、根本中堂が中心で、大講堂 法華総寺院や戒壇院などの大きな建物がならんでいます。 比叡山延暦寺はこの三塔をさしています。 根本中堂 法華総寺院 にない堂 四季講堂 横川中堂 国宝級の立派な仏像も(四天王立像をはじめ)沢山見学できました。 桜、桜、桜 どこも満開できれいだった。 宿の近くから見た琵琶湖(西側) 浮御堂 近江八景の一つ…堅田の落雁として有名 琵琶湖の最狭部に位置し、海門山満月寺と称する禅寺です。 比叡山横川恵心院に住んでいた源信僧都が建立して、自ら一千体の阿弥陀仏を刻んで 「千仏閣」「千体仏堂」と称し、琵琶湖の通船の安全と衆生済度を願ったのが、始まりです。 芭蕉の碑がありました。「錠あけて 月さし入れよ 浮御堂」 安土城跡 信長公が天下統一を目標に丹羽長秀を総普請奉行に据えて築城させた平山城の跡 大手道を入って行くと前田利家邸跡、羽柴秀吉邸跡の石碑が立っていました。 山の中腹に三重の塔が見えて来ました。 天主跡西下(二の丸跡)に信長公の本廟があります。 天主閣から少し降りたところに本丸御殿跡がありました。 石垣は修復してありましたが、あのおら積みだったそうです。 十一面観音像 2日の午後向源寺の十一面観音様を見学しました。 国宝になっています。浅井、織田の戦火で堂宇は焼けてしまいましたが、住職の功円を はじめ、土地の住民たちが猛火の中を搬出、土中に埋蔵して、難をまぬがれたとのこと でした。 3日目の朝早く石道寺の十一面観音様を見に行きました。途中の山道にイカリソウが 咲いていました。 ここの観音様は穏やかなお顔をしていらっしゃいます。国宝ではなく、重要文化財 になっています。私はしばらくじっとしてお顔を見ていました。心が静かになり、半日ぐらい じいっと座ってお顔を見ていたい気持ちでした。 法然様は経典の読めない方に「何無阿弥陀仏」と唱えれば救われると言われましたが 自分の大好きな仏様であれば、「何無十一面観音様」と唱えてもよいとのことです。 この近くには平安時代の前には沢山のお寺がありました。鶏足寺もそうです。お寺が 無くなった後、仏様を野ざらしにして,痛んだり無くなったりするのもと、建物を作って その中に入れているとのことです。桜の木の横にある建物です。 蓮華寺 元弘元年5月7日京都合戦に敗れた最後の六波羅探題北條仲時公が430余名で 自刃して果てたお寺です。 このあとすぐに鎌倉北條(最後の執権北條高時)も足利高氏に敗れました。 お庭にはミツバツツジが満開でした。 姉川の合戦場 最後に訪ねたのは姉川の合戦場です。朝倉、浅井軍と信長、家康軍が激戦をし、 朝倉、浅井軍が敗走した場所です。今は訪れる人もなく、静かで、向こうの土手には 桜が咲いていて、実にのんびりとした風景でした。 昨年は聖林寺と室生寺で、それぞれの十一面観音様に出会い、今回もまた向源寺と 石道寺で十一面観音様に出会えました。 観音様は十一のお顔を持って私たちを見守り、安らぎを与えてくれているように感じます。 3日間晴天に恵まれ、また桜のお花にも恵まれた旅でした。お世話くださった先生方、ご一 緒してくださった方々ありがとうございました。
by sasakikey
| 2009-04-22 12:22
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